「部下は育てるな!取り替えろ!!」
なかなか衝撃的なタイトルですが、さらに「まえがき」には
「社会人経験三年未満の人は読まないほうがいい」
という旨のことが書かれています(´・ω・`)
たしかに育つ人っていうのは、人から教えられなくても勝手に(自発的に)
仕事を覚えて成長していくものですよね。
「手とり足とり教えていただいたので飛躍的に伸びました!」
…という人を見たことはないです(笑)
上司がするべきことは
- 部下が自分で考えて行動する様子を黙って見ているだけにする。
- 部下が失敗したときは怒鳴りつけたりせず、再度チャンスを与える。
- それでも部下が同じ失敗を繰り返す場合は、部下を取りかえる。
上司が部下の行動を評価するポイントは
「論理的に考えて行動できているかどうか」
であり、そのように動ける人間を部下として選ぶべき、とのことでした。
また、私は常日頃から、職場での
「飲ミュニケーション」
については疑問を感じていましたが、それについても本書は言及していました。
「酒を飲むことで腹を割って話すことができる」
…のような考え方をする人がいますが、酒が入らないと本音も話せないなんて…
上司としてどうなの!?と思います。
仕事上の本音であるなら、しらふの時にこそ相手に伝えるべきではないでしょうか。
意中の人を食事に誘って、
「しらふだと照れくさいから、酒の力を借りて告白する」
というのなら、まだ分かりますが…(´・ω・`)