仕事選びをする上での一つの考え方
私はソコソコ良い年なのですが、未だにキャリアについて悩むことは多く…
そんな時、青木理音氏のブログの中の、
「好きなことを仕事にするな」
というエントリーにスゴく共感できた部分があったので、それらについて言及してみました。
好きだから上手くいくとは限らない。
自分は小学生の頃、地元の少年野球チームに所属していました。
小さい頃から野球が好きだったので、小学三年生の時に、親に頼み込んで入団させてもらったのですが、
全く芽が出ないまま小学六年生になるタイミングで退団してしまいました。
一方、物心つくまえから水泳を習っていた(親に習わされていた)のですが、こちらは習い始めから全然好きになれず、
小学校高学年になってからは頻繁にサボるようになり、親にバレて叱られてばかりでした。
でも、大人になった今でも続けているのは、その水泳だったりします。
キャリアを決める際の問いは何が好きかではなくどんな生活を送りたいかということだ。
…
(中略)
…
では何をすべきか。それは好きなことを仕事にするのではなく自分にあった仕事をすることだ。自分がどんな人間で、どんなことが得意で、どんな環境で快適に仕事ができるかを考える。そしてそれにあった仕事を選ぶということだ。自分が効率的にできる仕事で、適切な人間関係があり、自分にあった評価基準がある仕事であればいいのではないか。それが自分が本当に好きなことかどうかなんてのはそもそも意味のある問いなのかということだ。
今、プログラミングを仕事にしていて、これが自分に合っているのかどうかはハッキリしないのですが、
「快適に仕事が出来る環境」
についてはある程度明確になっていて、例えば以下の通りです。
- スーツを着なくて良い(服装自由な環境)
- PCを使って仕事ができる
- インターネットに接続できる
- 昼休憩や飲食が比較的自由に取れる
…そう考えると、プログラマという仕事は自分に合っているような気もします。
何をしたらいいのか分からず迷っている人や、自分の好きなことができなくて憂鬱になっている人がたくさんいるというのは不健全だし非効率的だ。我々は自分が社会に何らかの貢献をしお金を稼ぎ評価されるということが一番大事だという考えをもっと持つべきではないだろうか。
…まさに私のことです。。
社会に貢献できてるのかなぁぁぁ…
まだまだだなぁという感じですが。。